何度も出直しました。 当初の予定どおり、11時を目指して赤坂の稽古場へ。 かなり早く着いたので、珍しく近くのホテルのティーラウンジでお茶。 ホテルを出て時間ぴったりに稽古場に到着。 4階に上がり、スタジオのお姉さん(70歳ぐらい)にご挨拶。 部屋に入ると、電気真っ暗。 あれ? もしかして… 11時じゃなくて1時だったのかしら… お姉さん「どうぞ1時まで使ってくださってもいいですよ」 わたし「いいえ、出直してきます」 三田はタクシーでも千円ちょっと。ならばお家に帰って一仕事。 まんをじして赤坂へ。...

何度も出直しました。 当初の予定どおり、11時を目指して赤坂の稽古場へ。 かなり早く着いたので、珍しく近くのホテルのティーラウンジでお茶。 ホテルを出て時間ぴったりに稽古場に到着。 4階に上がり、スタジオのお姉さん(70歳ぐらい)にご挨拶。 部屋に入ると、電気真っ暗。 あれ? もしかして… 11時じゃなくて1時だったのかしら… お姉さん「どうぞ1時まで使ってくださってもいいですよ」 わたし「いいえ、出直してきます」 三田はタクシーでも千円ちょっと。ならばお家に帰って一仕事。 まんをじして赤坂へ。 1時にはこれまた早くつきすぎたので、立ち食いそばで腹ごしらえ。 再び4階に上がり、お姉さんにご挨拶。 「先程はどうも」 事務所の時計はジャスト1時。 で部屋に入ると再びガラーン。 わずかに宮本さんと塚本さんの2人だけ。スタッフも未到着。 あれ? 今日何時から?1時半? 「2時です」 とミスタージェントルマン塚本さん。 ううむ、メールはちゃんと熟読しないといけないね。 というわけで、しょうがないから記念撮影

こんな顔…

して書いていた訳ですから。

といってもこれは、「書き」が完了しているからなのであります。
ついこの間まで

といってもこれは、「書き」が完了しているからなのであります。
ついこの間まで

ちょっとアホみたいですが
稽古場に来ると嬉しくってしょうがありません。
(ブラックジャック立ち稽古場にて)

ちょっとアホみたいですが

稽古場に来ると嬉しくってしょうがありません。

(ブラックジャック立ち稽古場にて)

ブラックジャック完成

二幕分の台本が固まり、とりあえず一幕から書き始めたのが2014年のお正月。那須高原の薪ストーブのある部屋でした。同年9月のプレイベントに間に合わせるように、一幕と三幕の数曲が完成しました。その歌の発表後、今度は三幕のの残りと、懸案だった二幕に取り掛かります。がこの幕は構成が二転三転、台本の響さん、演出の田尾下さん、友人で指揮者の西村さんなどと意見を交わしながら、今度は3月の二回目の発表会に滑り込むようにして間に合わせました。取り分け響さんには本当にしつこく何度も書き直して頂きました。

気がついてみるとボーカルスコアーだけで100ページを軽く越える大作になっていました。オーケストラのスコアーにすれば500ページを越える計算です。

その時点で、オーケストレーションに残された時間は三ヶ月、約100日。

ここからは集中力がものを言います。とはいえ一日中考えても1ページも進まない日もあります。しかし意外と次の日には乗り越えられたりもするのです。そんなこんなで引越しもあり、暑い夏に突入し、目標よりは大分遅れましたが、本日、初演の1ヶ月前に、全てを

書き上げることができました。

那須高原の後、豪徳寺の自室、札幌キタラの練習室、浜松のリハーサル室、ホテル、三田のマンション、などで書きました。

最後のページはなんと大阪の北新地の真ん中にあるホテルの一室で書き上げました。

正確ではありませんがほぼ、520ページ。

東京から徒歩で浜松まで歩いたような、そんな感覚でありました。

さあ、これから楽しい楽しい1ヶ月になりますように!!

客席のお客様もどうぞご期待ください。

宮川彬良

その瞬間を動画で3

その瞬間を動画で2

その瞬間を動画で1

ブラックジャック完成の時 仕上げます…

ブラックジャック完成の時 仕上げます…

完成間近!

あと4ページ!!!!